7月16日(土)アプラホールで映画上映会「小さな命が呼ぶとき」が実施された。医師会広報活動の一環として行っており、「シッコ」「ゆずり葉」に続く3回目の上映会である。
今回の映画は、大手配給会社により上映されたものであるが、一般の劇場とは異なり、日本語吹き替え版にあえて日本語の字幕をつけるという形式で行った。字幕についていけないこどもや視力障害者も、吹き替えでは言葉が聞き取れない聴力障害者も、共に楽しめることを期待したものである。
当日は、暑さの中およそ1100名の来場者があり、大画面での映画を楽しんでもらうことができた。「内容がわかりやすくて、最後まで寝ずに見られた」と好評であった。
会場では、日本クリニクラウン協会の活動を紹介するパネル展示と併せ、8月7日鼻の日に行われる「RED NOSE DAY」にちなみ、希望者にRED NOSEの配布を行った。パンフレットに同封した赤い鼻をみて、「これは何をするもの?」との質問が寄せられ、説明をすると改めてパンフレットも見てもらえるようである。「孫のために。」とRED NOSEを受け取って帰られる方もあり、これをきっかけとして「笑顔の贈り物」の輪が広がっていくことを願っている。
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