
新型コロナウイルス感染を心配して、「病院に行くのが怖い」と
思っている方も多いのではないかと思います。
でも、忘れないでください。あなたの健康管理。
主人公はあなたです。
健康であれば、新型コロナを含め、感染症にはかかりにくく、
たとえかかったとしても軽症で済むことが多いのです。
持病のある高齢者は、新型コロナの場合重篤になることが多いといわれています。
持病があったとしても、
きちんと治療を継続して安定している人と、放置している人と
どちらが病気になりやすいか、かかった時に重くなりやすいか
考えるまでもないと思います。
血圧が高いのに、薬を飲まずに放置していたり、
糖尿病なのに、暴飲暴食して血糖が高いままで過ごしていたりすると、
コロナに限らず肺炎などの感染症がひどくなったり、
出血や血栓をおこしたりすることも考えられます。
必要な治療をきちんとして、持病があってもコントロールできている、
有病息災で暮らしていきましょう。
うがい、手洗い、ソーシャルディスタンスに加えて、
日常の健康管理も忘れないでください。
新型コロナの流行のため、一時中断していた特定検診も再開されています。
きちんと体調をチェックして、これからの冬、風邪ひきのシーズンに備えましょう。
喫煙者は、新型コロナ感染で重症肺炎に進むことが多いようです。
それだけでなく
タバコは、喉頭がん、食道がん、肺がんと多くのがんの原因にもなります。
この機会にぜひ禁煙を考えてください。一人での禁煙が難しい方は、
禁煙外来受診をお勧めします。
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